サウンドボードとは

サウンドカード (Sound card) 、またはサウンドボード (Sound board) は、コンピュータに音響信号の入出力機能を付加または強化する拡張用の回路基板である。

簡単に言うと、パソコンで映画やゲーム、音楽などの音を出すために必要なパーツです。


もともと音源を内蔵していないパソコンの場合に、サウンドボードを拡張スロットに差し込むことで、音声機能を追加することができる。サウンドボードには、ヘッドフォン端子やマイク端子などをはじめ、スピーカー出力端子などが備えられている。

現在では、多くのパソコンのマザーボードに、サウンド機能を持ったチップが備えられているため、サウンドボードは、より特化した目的のために使用されることが多い。また、サウンドボードは、ゲームをプレイする際にも、よく利用されることから、ゲーム用のコントローラを接続できるポートを備えたものもある。

なお、サウンドボードは、コンバータの性能やノイズの影響を受けやすいため、サウンドボードの品質によって、音質が異なってくるといわれている。

 

◆ サウンド機能の性能とは

『サンプリングレート(周波数)』

「サンプリング」とは、アナログの音声・音楽データを一定の周期でデジタルデータに変換することです。サンプリングレートは、音声データを1秒間に何回サンプリングするかを、「Hz」という単位であらわしたもの。サンプリングレートが高いほど高音質となりますが、データ量は増えます。

例えば、音楽CDのサンプリングレートは44.1kHzですが、これは1秒間に44100回サンプリングすることを示します。なお、DVDオーディオは最高192kHz、FMラジオは33kHz程度となっています。

『量子化ビット数』

音声データをサンプリングするときに、その音声データを何ビット(bit)のデータとして表現するかをしめしたものです。量子化ビット数が大きいほど音質は良くなりますが、データ量が増えます。
音楽CDの量子化ビット数は16bit、DVDオーディオは、最高24bitとなっています。

『S/N(Signal/Noize)比』

一定の信号に対し、どれだけの雑音(ノイズ)が混入しているかという比率です。dB(デシベル)単位で示します。S/N比が高いほど、雑音のない音ということになります。

標準的な音楽CDプレーヤーでは、S/N比は110dB前後となっています。

とくに、PCのサウンド性能は量子化ビット数とサンプリングレートを合わせて、「24bit/96kHz」というように表記するのがふつうです。

◆ サウンドボードの必要性

オンボードサウンドの場合、標準的な性能は「24bit/96kHz」以下(88.2kHz程度の場合もある)で、S/N比も100db以下のものがあります。
これに対し、サウンドカードは「24bit/96kHz」以上の性能を持つ上、S/N比は音楽CD並みの110db程度となっています。

例えば、24bit/192kHzでサンプリングされたDVD映像の音声は、24bit/96kHz以下の性能しかないサウンド環境では、十分なクオリティで再現できないことは明らかでしょう。

なお、音楽CDのクオリティは16bit/44.1kHzでしかありませんから、DVD映像をあまり利用しないユーザーの場合、高性能サウンドカードは不要で、オンボードサウンドで十分だと思うかもしれません。

しかし、一部の音楽ダウンロードサービスでは、すでにCD以上の24bit/96kHzという高音質での配布を始めています(最大手であるApple社のiTunes Music Storeは、標準で44kHzでの配信です)。今後を考えた場合、高性能サウンドカードは決してムダにはなりません。

またオンボードサウンドでは、特定の高さの音だけが強く出てしまったり、その逆に弱くしか再現できなかったりということが多くあります。サウンドカードでは、サウンド専用のLSI(集積回路)を使うため、低音域から高音域まで、おおむねフラットな音再現が可能です。

このように、標準的なオンボードサウンドに対する、サウンドカードの優位性は明白なのです。


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