メモリとは

パソコン内部においてデータを一時的に記憶しておく記憶装置。

RAM(RAM:Random Access Memory)はパソコンのメインメモリで、データの読み書きが可能で動作が高速ですが、電源を切ると記憶された一時的なデータは消えます。

メモリから送られたデータがCPUで高速計算され、パソコンは色々な処理をこなします。

メモリは、高速で容量が大きいほど性能がよく高価になります。

例え話で、
⇒⇒⇒⇒⇒ メモリ=「作業机の広さ」、
⇒⇒⇒⇒⇒ ハードディスク=「引き出しの大きさ」、
⇒⇒⇒⇒⇒ CPU=「人の頭脳」とよく例えられます。

多数のソフトウェアを立ち上げ同時作業を行う場合は、メモリの容量も大きめが理想です。

つまり「使用するデータを電気的に保存して置く場所を作って、そことデータのやり取りをさせれば、もっとパソコンを早く動かせるじゃないか」という考えです。

もし使用中にメモリ容量が足りなくなってしまうと、パソコンはメモリに記憶できない分をハードディスクに書き込んで補おうとします。

しかしメモリに比べ動作の遅いハードディスクから直接データを読んだ場合、読み出し速度も一定ではないため、その分パソコンの動作は重く不安定になってしまいます。
このメモリが足りなくなり、代わりにハードディスクがガリガリ動いてる状態を「スワップ」と言います。
スワップが発生してもパソコンをそのまま使い続ける事は出来ますが、やはり快適とは言えない状態となります。

また、ソフトを終了すると、そのソフトが使っていたデータ分はメモリから減る(解放される)のですが、完全には解放されない場合が多いです。
そのため長時間パソコンを使っていると次第にメモリ容量の残りが少なくなっていき、そのうちメモリ不足でコンピューターが不安定になったりします。
ソフトによってはメモリが足りないと起動できなかったり、警告が表示されるものもあります。

ですから、メモリは最低限あればパソコンは動作しますが、その容量があればあるほど、たくさんのソフトを同時に使用したり、長時間使用する時でも快適にパソコンを使い続ける事が出来るのです。

『メモリ容量』

データを保存する場所なのですから、保存量が一番のポイントです!
512Mとか1Gとかとかあって、1G だとそのまま 「1G 分(1024M分)の容量」 です。
単位は概算では 1000M(メガ) で 1G(ギガ) となります。
( 正確な計算はハードディスクのページを参考にして下さい。)

複数のメモリをパソコンに付けている場合、単純にメモリの容量を足したものがパソコンの総メモリ容量となります。
つまり、512M のメモリを2個付けたら、メモリ容量は 1024M となります。
この場合、1024M(1G) のメモリを1個付けた場合と同じ事になります。

ただ、メモリスロット(メモリを指し込む場所)が2個しかなかった場合、2つのメモリをつけるともう付ける場所がなくなりますから、それ以上メモリを増やそうと思っても追加することが出来ず、付け替えしか出来なくなります。
しかし2つスロットがあって 512M のメモリを1個付けている場合は、まだ1スロット余っているので、後でそこにメモリを増設できます。
ですからメモリスロットの事を考えると、出来るだけ大容量のものを使った方がいいでしょう。
ただ、メモリは大容量のものほど値段も高くなるので・・・
もし増設を考える場合は、お財布の中身とも相談ですね。

メモリは複数つけるより1個だけの方が動作が安定すると言われています。
しかし最近は、「デュアルチャンネル(チャネル)」と呼ばれる、複数のメモリを連動して使う技術が一般化しています。

『メモリ種類』

メモリにもいくつか種類があります。
ただし、マザーボードによってどのメモリが使えるかが決まっていて、種類が違っていると使えないので注意して下さい。

一般的なメモリは2007年以降のDDR3と2012年以降のDDR3L

・ DDR3は、2007年から登場し始めたもので、データを先読みする新技術によって これまでのメモリDDR2 よりも高速であり、さらに消費電力も低くなっている最新型のメモリです。
2008年までは価格が高く、あまり普及しなかったのですが、2008年末に DDR3 メモリを専用とする CPU 「Core i7」 が登場して一気に普及、これによって価格も低下し、現在は DDR2 に代わる主流のメモリとなっています。

・ DDR3Lは、DDR3 をもっと低い電圧でも動作するようにした、省電力型の DDR3 です。
ノートパソコンやサーバーなど、省エネが重視されるパソコン向けのメモリです。
基本的な性能は DDR3 と変わりませんが、価格は高めです。

なお、DDR メモリの正式名称は「DDR-SDRAM」です。
(DDR3 なら DDR3-SDRAM が正式名です)

メモリはマザーボードや CPU に対応したものを買わないと動きませんから、好きなものを自由に選べると言う訳ではないので注意して下さい。
基本的には、マザーボードが対応しているものの中で一番高性能なものを買う、という感じですね。

Categories: 基礎知識 Tags: ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>