CPUとは

「セントラル・プロセッシング・ユニット」の略で「中央処理装置」という意味です。
パソコンの中心となり、パソコン全体の処理・計算を行う、まさに「頭脳」と言える部分です。
ですからこのパーツの良し悪しが、パソコンの性能に直結すると言っても過言ではありません。

パソコンを使用して実際にソフトウェアで作業をしたりする際に、このCPUが複雑な計算を高速で行います。
Intel(インテル)やAMD(Advanced Micro Devices:アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)などのメーカーが有名で、IntelのPentium(ペンティアム)やAMDのAthlon(アスロン)のシリーズは評価が高いCPUです。


『クロック数』

CPU の名前の表記の後ろに「1.8GHz」とか「2.4GHz」とか書いてある数字の事です。
単純にこの数字が大きいほど、処理が速い=性能が良い、と思って構いません。
CPU の性能を、もっとも簡単にチェックできる数値ですね。

クロック数の単位は 1000MHz(メガヘルツ)以上は 1GHz(ギガヘルツ)になります。
3GHz だと、3000MHz ですね。

『コアの数』

コア」とは CPU の中心部分であり、実際に処理を行うところです。
つまりこの「コア」が、コンピューターの頭脳と言えますね。

もともと「コア」は、1つの CPU の中に1つしかありませんでした。
しかし 2006 年頃から1つの CPU の中に、2つのコアがあるものが登場してきます
これを「デュアルコア」と呼びます。
2007 年にはコアが4つもある「クアッドコア」まで登場しています。

こうした複数のコアがある事を「マルチコア」と言います。
マルチコアの CPU は性能の表記で「3Ghz×2」や「2.6Ghz×4」など、「x2」「x4」という表記で表される事が多いです。

デュアルコア(コア2つ)やクアッドコア(コア4つ)だと、コンピューターが多くのソフトを同時に動かさなければならない時でも、複数のコアでその作業を分担することが出来ます。
これによって作業の効率化が進み、処理が速くなる訳ですね。

ただ、中心部となる「コア」がたくさんあるのですから・・・ フルパワーで動いたときの電力の消費量は通常と比べて多くなり、発熱も高くなってしまいます。

最近は消費電力や発熱を抑える技術が進歩したため、マルチコアでもコアごとの性能が高い CPU が登場しています。
また、よく使っているコアの性能を一時的に高める技術(ターボブーストテクノロジー)なども登場しました。

性能としては、コアが多い方が高性能だと思っていいでしょう。

コア1つのCPU
(シングルコア)
コア2つのCPU
(デュアルコア)
コア4つのCPU
(クアッドコア)
Atom
Pentium 4
旧 Celeron
Core Solo
Athlon LE
Athlon 64
Sempron、Duron
その他、旧型の CPU 全て
Core i3
AMD A4
Core 2 Duo
Pentium(Dual-Core)
Celeron(Dual-Core)
Pentium D
Core Duo
Athlon II X2
後期 Athlon 64
Core i7、Core i5
Core 2 Quad
AMD FX
AMD A10 / A8 / A6
Phenom
Phenom X4
Phenom II X4
Athlon II X4

*Core i5 の一部や、A6 の一部などにはデュアルコアのものも存在します。
※AMD FX は8コアから4コアまでのものが存在します。 Core i7 も6コアのものが存在します。

CPUは性能が高いほど価格は高く、性能が低いと価格は安くなります。当たり前です。

ここでは、代表的なCPU購入目的との関係を大まかに見ていきましょう。

CPU 目的
Core i 7 超ハイスペック。
高画質のオンラインゲームや、かなり重い処理が必要なプログラム向けです。
多くの人は、ここまで必要ありません。
Core i 5
Core i 3
ハイスペック。
重い動画や画像の編集や、重いプログラムなども問題なくこなします。また、動画閲覧やエクセルの作業などもサクサクできます。
価格と性能のバランスが取れており、パソコンで色々やるかも、という人にもおすすめです。
Celeron Dual-Core
Pentium Dual-Core
AMD Dual-Core
普通。
インターネットで動画を見るくらいしか使わない、という場合には、コストパフォーマンスが最も優れています。
Atom 低スペック。
省電力でバッテリーが長持ちするようです。インターネットが見れればいいという人向けですが、動画を見るのにもストレスを感じるため、おすすめはしません。

もちろん、他にもCPUはあり、また、発売された世代など検討する要素は他にもありますが、大雑把には上記を知っておけば大丈夫です。
より詳しく知りたい人は、下記のサイトを参考にしてください。

http://botchyworld.iinaa.net/cpu.htm

Categories: 基礎知識 Tags: ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>